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鍼灸と胃酸過多症について

胃酸過多症とは、文字通り胃酸の分泌が過多になる病気です。特に胃酸の酸度が高く、慢性胃炎や十二指腸潰瘍、胆嚢炎や急性肝炎などでも起こりますが、神経からくるものもあります。

胃酸過多症は、最近は若い方にも多く発症します。やはり食生活の欧米化が大きく影響していると考えられますが、これに加えてストレスも大きく関わり、仕事や学業などでの不安がそのまま胃をダイレクトに刺激しているケースが少なくありません。

ストレスによって血行が悪化すると、胃の粘膜の防護する機能が低下し、胃の働きが悪循環を迎えてしまいます。

また、ストレスをすぐに解消するのは難がありますが、ちょっとした運動や散歩などで汗をかくことも有効です。また入浴ではよく身体を温め、睡眠をしっかりとることも大切です。

また他の病気がある場合はまずそれを治療しなければなりません。病院にかかり、診断を確定させて治療方法を決定します。日常生活では刺激物を避けることも大切です。

アルコール類やコーヒー、辛いもの、甘味系の食べ物や、コレステロールの高い肉類もよくありません。胃酸過多症には鍼灸治療も効果があります。一般に投薬よりも効果はある、また安全性も高いと言われています。

特に神経の疲労から来るものについてはより早期に改善することができますので、若い方にもお勧めです。

内臓は自律神経によってほぼ自動でコントロールされていますが、このうち副交感神経が胃液の分泌をコントロール、指示しています。つまり副交感神経が過度に働くことで胃酸が増えます。

鍼灸によって自律神経の調子を整え、全体の調子を改善することはとても有効です。ツボについては上不容、膈兪、脾兪、胃倉などを刺激し、他にも患者の状態によって様々なツボを用いていきます。

ストレスと胃の関係は切っても切れないものです。あまり深く考えずに、普段から気分転換のための時間、スポーツや趣味など、をとるように心掛けることが大切です。